米菓売上NO.1※の売り上げを誇る亀田の柿の種は一体どのように作られているのか? 普段は見ることのできない、製造工程を紹介。
※インテージSRI調べ せんべい/あられ 2017年4月〜2018年3月累計販売金額
(亀田の柿の種ブランド計)
※画像はイメージです。
米粉を巨大な蒸練機に入れ、蒸気をまんべんなく吹き込み、よくこねて餅状の生地にする。日によって生地が含む水分量が変わるので、最適な数値になるよう調整する。
冷蔵庫で冷やされた生地を、高速カッターで薄く一定の厚さに切っていく。その数1秒間におよそ1,500粒。切断面の厚さは約1.6mm。焼くときのふくらみ、そして食感に関わる。
生地に残っている水分を適度に飛ばすため、2台の乾燥機にそれぞれ10分ほどかけて通し、温風で乾燥させる。その後、色彩選別機を通して、形が崩れたものを取り除く。
生地をオーブンに入れ、200〜300度の熱風で一気に焼く。水分量が不安定だと、ふくらまなかったり破裂してしまう。乾燥機でベストな水分量にし、絶妙な温度で焼き上げる。
ドラムタンクに柿の種を入れ、回転させながら、しょうゆ・砂糖・その他の調味料でできた"秘伝のタレ"で味付けをする。その後に色彩選別機で規格外のものを取り除く。
ピーナッツがここで登場!重量が柿の種7:ピーナッツ3の比率になるように、それぞれをコンピュータースケールで計量し、個包装する。
6つの個包装を、ひとつの大袋に詰める。このときロボットアームがコンベアで流れてくる個袋をすばやく分配。
工場から全国へと発送。作り手にとっては達成感を感じるとき。その眼差しは、まるで我が子を見送るかのよう。
1時間に1回、今日の柿の種と、2〜3日前の柿の種を食べ比べ、味に変化がないかを調べるのが食味検査員。厳しい試験に合格した人だけが担当になれる。
米菓売上NO.1※の売り上げを誇る亀田の柿の種は一体どのように作られているのか? 普段は見ることのできない、製造工程を紹介。
※インテージSRI調べ せんべい/あられ 2017年4月〜2018年3月累計販売金額
(亀田の柿の種ブランド計)
※画像はイメージです。
工場へ入るには、まず「エアーシャワー」で衣類についたホコリを取り除く。衛生管理は徹底。
米粉を巨大な蒸練機に入れ、蒸気をまんべんなく吹き込み、よくこねて餅状の生地にする。日によって生地が含む水分量が変わるので、最適な数値になるよう調整する。
生地を練りながら空気と水を絡める。ここで柿の種の食感は生まれているといっても過言ではないのだ。練った生地は細長い棒状にして、一定の長さに切っていく。
断面は柿の種の原型である半月型。生地の温度と水分のほか、重さによって半月型の高さや大きさが変わるので調整が必要。
やわらかい生地はそのままでは切断できないため、冷蔵庫へ自動搬送し、24時間程寝かせる。十分に冷やすことで生地が硬くなり、一定の厚さで切断しやすくなる。
冷蔵庫で冷やされた生地を、高速カッターで薄く一定の厚さに切っていく。その数1秒間におよそ1,500粒。切断面の厚さは約1.6mm。焼くときのふくらみ、そして食感に関わる。
生地がやわらかすぎると、切断時に形が崩れてしまう。冷蔵温度と時間を調整し、1粒1粒安定した形になるような硬さを保つ。
生地に残っている水分を適度に飛ばすため、2台の乾燥機にそれぞれ10分ほどかけて通し、温風で乾燥させる。その後、色彩選別機を通して、形が崩れたものを取り除く。
生地をオーブンに入れ、200〜300度の熱風で一気に焼く。水分量が不安定だと、ふくらまなかったり破裂してしまう。乾燥機でベストな水分量にし、絶妙な温度で焼き上げる。
ほんのり焼き色がついた、味付け前の柿の種。このまま食べても、お米の風味が広がる素朴な味。
ドラムタンクに柿の種を入れ、回転させながら、しょうゆ・砂糖・その他の調味料でできた"秘伝のタレ"で味付けをする。その後に色彩選別機で規格外のものを取り除く。
柿の種と秘伝のタレ、それぞれの温度によって、染み込み方やツヤが変わる。ベースの状態がいいと、タレのノリやツヤもよい。女性の化粧のイメージだ。
ピーナッツがここで登場!重量が柿の種7:ピーナッツ3の比率になるように、それぞれをコンピュータースケールで計量し、個包装する。
ピーナッツが酸化しないよう、窒素ガスで密閉されたボックス内で計量されている。
6つの個包装を、ひとつの大袋に詰める。このときロボットアームがコンベアで流れてくる個袋をすばやく分配。
工場から全国へと発送。作り手にとっては達成感を感じるとき。その眼差しは、まるで我が子を見送るかのよう。
1時間に1回、今日の柿の種と、2〜3日前の柿の種を食べ比べ、味に変化がないかを調べるのが食味検査員。厳しい試験に合格した人だけが担当になれる。